アメリカで不妊治療はじめました

2020年3月からはじめた不妊治療について綴っていきます

不妊治療が始まるまで〜婦人科に行く②〜

7月になり、やっと子宮頸癌検診のため病院へ!

ちなみに子宮頸癌検診はPap smear test(パップテスト)と言います。

 

呼ばれて診察室に入ると、部屋にはドーンとあの足開く診察台?椅子がおいてあるだけ。聞いてはいましたが日本にあるお医者さんの顔が見えなくなる気遣いのカーテンとかは全くなく、歯医者さんの胸につけるエプロンみたいな大きい紙を渡され、下半身全部脱いでこれ巻いて待っててね〜ドクターすぐくるから〜と言われます。

婦人科で恥ずかしいって思ったことはないんだけど、体に紙巻きつけて診察台に座ってドクターを待ってる時はなんかすごくシュール笑。

 

ドクターはリアルでもとっても陽気な先生で、日本の子宮頸癌検診見たく綿棒みたいな?細胞をとる検査をし、触診などもしてくれました。

その他にもどうせなら、と言うことで乳がんの触診も。話していると、アメリカではマンモグラフィーや超音波検査を受ける目安は40歳を超えてかららしい。どんな検査をするにしても高いから本当に必要だと思われる年齢になるまではしないのかな・・・?

 

診察中や前回の診察でも話してて気付いたのは、どんな婦人科治療にしても妊活にしても30代前半はまだまだ”若い”と言われること。

日本では30歳を超えると"若い"と言われることはないけど、アメリカの方が子供を持つ方法の選択肢が多くて高齢出産とかも多いからかな?

 

例えば、日本ではそんなに浸透していないけど

-パートナーのどちらかの生殖機能?(卵子・精子)に問題があって提供をうける
-代理母に出産してもらう
-女性の軍人が、戦争に行く前に卵子を採取し冷凍保存しておいて帰ってきたら出産する
-同性のパートナーで子供が欲しいから卵子/精子提供をうける

-シングルマザー/ファザーでも提供によって子供を授かる

などなど。

 

日本のもこういった選択がもっとどんどん広がって”子供を持つということ”を今より自由に考えられると良いなぁ。

 

もちろんアメリカではこれらの治療はお金があるから/保険を払ってくれる会社に勤めてるからこそ出来ることで、一概に全てアメリカが良いとは言えないんだけど、前々からそんな若いうちに結婚なんて考えらないよ!と考えていた私は、もし若いうちにこう言ったシステムがあると知ってたら、卵子冷凍してたかも?!って考えたりしました笑。