アメリカで不妊治療はじめました

2020年3月からはじめた不妊治療について綴っていきます

PGT-A(遺伝子検査)

PGT-A検査を受ける受けないの話し合いの中で、とにかくスケジュールが問題になりました。

 

まず、前提として今年6月上旬にはマサチューセッツを離れ一時帰国することか決まっているので(今後まだどこ行くのか決まっていない)、それまでに治療を終わらせなくてはいけません。

 

そしてPGT-Aのプロセスは、採卵後に受精させた卵を凍結→ラボに回し検査となります。大体、検査の結果が出るのに10日間ほどかかるとのこと。(ちなみにinvitaeという遺伝子検査を専門としたラボ)


 

その上で選択肢は3つ↓↓

 

①PGT-Aを行わない、fresh transfer(新鮮胚移植?)をする。残った卵は今後のため凍結。

●スケジュール:egg retrieval後3~5日の間にfresh transfer。

 

②PGT-Aを行い、fresh transferもする。
テストする前に元気の良さそうな卵を1個選びそれをfresh transfer。残りは凍結しPGT-Aを受ける。

●スケジュール:egg retrieval後3~5日の間にfresh transfer、その次のサイクルは休み、そのまた次のサイクルでPGT-Aを受けたものを移植。

 

③全卵PGT-Aだけを行い、fresh transferはしない
fresh transferはせず、全卵PGT-Aを受ける。

●スケジュール:egg retrieval後1サイクル休み、その次のサイクルでPGT-Aを受けたものを移植。

 

 

私たちの中では①の”PGT-Aはしない”という選択肢はなかったので、②と③のPGT-Aをした場合どうするかを話し合いました。

 

そうなると、スケジュール的に、PGT-Aを受けた卵を6月帰国までに移植するのは若干無理があり・・・。ただ、PGT-Aは日本では通常受けられない?と聞いたので、年齢や費用などを考えて今後の保険のためにも受けておきたい・・・

と、色々考えて②PGT-Aを行い、fresh transferもするに決めました!


ただ若干、PGT-Aをしない場合の新鮮肺移植でちゃんと妊娠まで行ってくれるのか、という心配もありますが・・・とりあえずせっかくここまで進めたのだから、今の病院で移植1回くらいは行たい!笑(保険も効くし!)

 

あとは、卵の冷凍保存の費用ですが、病院で2年間はタダ。それ以降は年間約$1,000ほどかかるそうなので今検討しているのは、


・2年間の間に移植しに戻る。その場合は保険なしなので全額自費。
・日本に完全帰国する場合は、2年後輸送も検討


とりあえず、PGT-Aを受けた卵たちのことはfresh transferの結果を見て今後検討していこうと思っています。

どちらにしても、$5000くらいはかかるらしいので、貯金しなければ〜〜〜