アメリカで不妊治療はじめました

2020年3月からはじめた不妊治療について綴っていきます

ご無沙汰しています・・・

2021年5月14日から止まってしまっていたこのブログ…

 

 

随分と空いてしまいましたが、

 

 

結論・・・

 

 

こちらの卵は無事育って妊娠→出産しました!!

そしてその受精卵だった子も現在2歳になります!

 

ずっと放置してしまった理由は・・・

 

妊娠が決定した次の週からの地獄のつわりです・・・!

 

本当につわりが辛過ぎて辛過ぎて誕生するまで何もできなかった。
そして妊娠中も全く無事に行かず・・・

 

それもこれから振り返りながら書いていこうと思いますので、
引き続きどうぞよろしくお願いします!

妊娠判定日BT12 - BT16

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4/3の妊娠判定日(BT12)、2週間ぶりに病院に行き血液検査を受けて帰ってきました。

 

帰ってきたら1時間後くらいにはポータルサイトに結果がでたかな?

結果はなんと・・・

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HCG Level判定日(BT12)

BT12で25!!低ーい!グレーゾーンが6-15なので、ほぼグレーに近い陽性・・・・。

 

その後ナースから電話がかかってきましたが、彼女にも「100は欲しいところなんだよね。とっても低いね」と言われてしまいました。

 

それから48時間後に再度検査を受けるように指示されました。

 

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そして2日後BT14の朝。再検査で結果は、

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再検査 BT14 

64…一応2日で2倍になってますが、カルテを読むと「still low(まだ低い)」とのこと。再度48時間後に検査をすることになりました。

 

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BT16の再々検査日の結果は。

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再々検査日 BT16 

やっと100超えた!けどBT16にしては依然として低いんだよね・・・アメリカのhcgについてのレポートとか読んでたんだけど、”hcg levelは人によって異なるから、伸び率を重視するべきだ"と書いてあったのでとりあえずこれを信じたい・・・!伸び率は2日で2倍以上だし◎

一応ナースからは、「とりあえず大丈夫だから1週間後のBT23にultrasound(超音波検査)の予約入れるよ」と言われて、最後にすごーーく小さく「congratulations」と言われました笑。なんか言い方があんまり期待してないような・・・。まあ低HCGだから、ねぇ笑。

 

てか、206だからもうしばらく検査しなくて良いとか笑、すごーい不安なんですが笑。

 

一応ラッキーテストBT6-16の変化はこんな感じです。

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ラッキーテスト bt6-bt16

 bt9あたりからすごーい薄くなっていたので、もう終わったな・・・って感じでさらにhcg25だったから、もうダメなら早く生理きて次の周期に行きたいよ〜と思っていたのですが、再々検査で206になり遅れて本気出してきてくれてる!からこのまま頑張って欲しいなぁ。この遅れて本気出す/ギリギリまでやる気が出ない感じが両親たちのDNAそのまま!笑。

 

 

うーーー、元気に育っておくれ!!!

BT6にフライング!

判定日はBT12だったのですが、うーん、もやもやする〜と思い、潔くフライング◎

 

日本で言うラッキーテスト?みたいHCGを計測キットを使いました。50本で$11という激安商品◎↓

www.amazon.com

 

 

いざ検査してみると、、、

 

うっすら2本線が!!!

初めてみた!笑。

 

わーーい!

とりあえず、陽性だったので判定日まで引き続きテストを続けました◎

夫の精液検査結果〜回復の兆し!

私の判定日待ちの間に、夫の精液検査も改めて行いました!

 

元々、精子の運動率と奇形率が悪いということで、泌尿器科での検査や診てもらったりしていたのですが、今周期の体外受精まで、色々と気をつけて生活してきました。

 

以前の記事↓

ceri426.hatenablog.com

 

ceri426.hatenablog.com

 

 

  

 

その結果、

運動率が、32%の時からなんと→57%に!!

 

正常精子率が、4%の時から→10%に!!!!!

 

●過去のデータ

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精液検査結果

※?の部分は結果を教えてもらえなかった箇所です。
※2021/1/16の検査結果はIUI(人工授精)の時の結果です。

 

 

わーーい!かなり良くなってる◎◎◎一番最初の検査なんて正常精子形態率は1%だったのに! 
先生からのフォローアップでもノーマルと言える状態だよ!と言われたのでハッピー♪

 

実際、今回の体外受精での採卵後もICSI(顕微受精)やアシストハッチングも行ってなかったので改善されたと言えると思います。

 

 

改善に向けてここ数ヶ月、夫頑張っていたこと↓

 

①クロミッドを週3回飲む
これは泌尿器科の先生から勧められて飲み始めました。月・水・金の3回夜に1錠を2月の頭から約3ヶ月半飲み続けました。ドクター曰く、クロミッドによって運動率が上がったとのこと。採卵後からは副作用を心配して飲んでいないのですが。今後また採卵することがある場合は3ヶ月前から飲み続けたほうが良いそうです。

 

②サプリを飲む

ドクターから勧められた高いサプリ笑を、2月末くらいから飲み始めました。ドクター曰く、サプリによって正常精子形態率が上がったようです◎

●サプリ:Conception XR  "mortility support formula"

ConceptionXR<sup>®</sup> Motility Support Supplementtheralogix.com

 

 

③パンツをトランクスに
キツキツのボクサーパンツ派だったのですがトランクスに変え、デニムもアメリカで太ってキツめだったのを緩めのパンツ(トラウザーの方)やおしゃれジャージとかを履くようにしました。

 

 

④精索静脈瘤を冷やす
これは夫がググって見つけてきたのですが、精索静脈瘤を冷やすことを推奨しているお医者さんがいたので、変な話かもしれませんが笑、タオルで巻いた保冷剤を左の睾丸にあてて冷やして生活する(家の中だけです笑)ようにしていました。私的に冷やして大丈夫なの?!と、ちょっと心配だったのですが良い結果になったので効果あったのかな?笑。

 

 

⑤運動してタンパク質をよく摂る
太ってきたのもあり週3で筋トレ週3でランニングをなるべくするようにしていました。もちろん疲れてる時は運動を休んだり、1週間まるまる休むこともありました。でも運動習慣は少しはついたかな?

 

 

こんな感じです!全てが作用してくれたとは言い切れませんが、とりあえずできることをやってみた感じです◎

 

 

採卵結果と移植日

採卵後1個でも受精していて〜〜と不安な夜を過ごしつつ笑、翌日ナースから連絡があり、採卵の結果発表!!

 

 

なんと9個採卵できたうちの、6個が受精していました!
理想は全部受精だけど、約6割は受精できたからまずまずかな?

 

そして、5日目の移植が決まりました!

 

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そして採卵日から5日後の移植日当日。

 

移植の予約時間の1時間前から水を約1.8L飲むように指示されます。膀胱をパンパンにした状態で病院につくとすぐに呼ばれ手術着に着替えました。

 

それからすぐ手術代に呼ばれ、6個中5個胚盤胞になったことを告げられ、その中の5BAか5BBの卵(embryo)を移植しました。

 

移植中は、痛かった!!!笑。そしてかなり手こずってたようでしたました。15〜25分はかかったかな?

 

 

というのも、後からポータルサイトのカルテを見て知ったのですが、

 

Very retroverted uterus, likely adenomyosis posterior cervix.
(めちゃくちゃ子宮後屈、子宮腺筋症の可能性が高い)

とのことで、とっても手こずったみたい。しかも”子宮後屈だから次の移植の際は尿だめはもう少し少ないほうがいい”とか書いてあって笑。

 

膀胱パンパンで冷や汗出ながら頑張ったのに...!!!笑

 

てゆか以前mock transfer(予め受精卵を戻すときのために、子宮の形状や長さを確認する練習のようなもの)をやった意味!笑。ちゃんと認識すり合わせておいてよ〜!一番大事なとこだから〜!!
そういえば、思い出したけどmock transferの日は行う前にお手洗いに言って膀胱空っぽにしてね、と言われた記憶が笑。本番と手法が違ったらmockの意味ないよ!笑。

 

 

なんか適当加減にアメリカ感じる〜と思いつつ、このembryoが育ってくれることを願ってその日はおいしーものをたくさん食べてベッドの上でダラダラ◎

 

 子宮腺筋症と言われたのもびっくりだけど、そんな病名も知らないし検索したら妊娠し辛いとか怖いこと書いてあったのでこの周期がダメになるまでは見ないことにしました笑。

 

 

ちゃんと育ってくれるといいなぁ。

 

4/21に胚移植をしたので、判定日はBT12の5/3となりました。どきどきどき!

 

 

【アメリカで不妊治療】体外受精〜採卵当日

ついに訪れた採卵当日!

 

10:15から採卵のアポイントだったのですが、8:45には病院に来て〜と言われていたので夫婦で病院へ。たまたま4月の雪でuberがぜんぜん捕まらず遅れてバタバタ焦って出発したので、採卵への恐怖とかも何もなく笑。

 

 

●8:45
病院についてチェックインを済ますと、すぐに夫が精液採取で呼ばれその後私も呼ばれ、着いてから特に夫婦の会話もなく笑。「じゃあね」「は〜い」みたいな笑。

 

私もその数分後に呼ばれ、手術室の隣あたりにあるベッドが何台か並んでいる部屋に入り、手術着、ガウン、ソックス、シャワーキャップみたいなのを渡され、お手洗いで着替えました。

 

着替えて出てくると、近くの椅子で


・ナースから本日の手術までの流れ&手術後の過ごし方の説明
・医師から手術の内容と承諾書へのサイン
・脈&血圧の検査
・腕への点滴(多分生理食塩水)

などが行われます。その間スマホいじってていいと言われたので夫にLINEしたりインスタ見たり。10:15の自分の番になるまで入れ替わり立ち替わりで患者さんがベッドに入る音が聞こえるのですが、それを聞いてると緊張が高まる〜!

 

●10:00前
手術前最後に膀胱空っぽにしてね〜と言われ、点滴をつけながらお手洗いへ。戻ってくると、ベッドが準備されておりそこに横になるように言われます。ベッドに横になると、麻酔医がやってきて麻酔の説明してくれました。何言ってるかわからなかったけど、”口からマスクして入れる麻酔は安全だから〜”とかなんとか笑。

 

●10:15
いよいよ、靴を脱いでソックスのままで手術室に向かいます。人生初の手術室で、あ、これドラマで見たような感じ!!と驚きながら、お尻部分に大きく穴が空いたテーブルに仰向きに寝転び、ドクターたちとフランクに話しながら麻酔のマスクをされ、就寝笑。

 

●10:40頃
名前を呼ばれ起こされた?それで微睡んでる時?がとっても心地よくて”スパにいるみたい〜”とか言ってナースたちに笑われたような気がします笑。

 

人生初の麻酔はスパ気分でした!笑。

 

その後段々と頭が覚醒してきて、ナースから痛み止めを3粒渡されてベッドでゴロゴロ。

 

●10:55頃
パートナーに迎えに来てもらうように連絡&お着替えしてと言われポーッとしながら着替え終了。着替えるときに気がついたけれど、お腹にheating pad(ホカロン)が置かれていました。


●11:00過ぎ
ナースに付き添われながら夫の元に行き、痛み緩和用のheating padの新しいものをお土産にもらい終了!!

 

 

●帰宅後
痛み止めのおかげで特に痛みも感じることなく、お昼を食べてベッドでゴロゴロしていました。

 

痛み止めを3~4時間ごとに飲むように言われていたため、指示通り時間を守って夜1時くらいまで飲み続けたおかげか、その日も次の日も痛くて死にそう!ってことはなかったかな?次の日は生理痛くらいの痛みだったので、痛み止めを飲むのはやめました。

 

あと、手術後数日はhigh sodium(高ナトリウム)の飲み物を爆飲みして!と言われていたので、ゲータレードzeroを1日2.6~3Lくらいは飲み続けました!味も何種類か試しましたが、黄色のLEMON / LIMEが一番飲みやすくておすすめです!(チェリー系はがぶ飲みすると吐きそうになる・・・) 

とってもお世話になったゲータレードzero(画像は青ですが)↓

www.gatorade.com

 

 

体外受精のスケジュール

時間が前後しますが、体外受精採卵周期の投薬スケジュールや通院スケジュールをまとめました。

前述していた通り私たちは帰国日が決まっていたため、1周期あたりどのくらい日数がかかるのー?!と、わからずビクビクしていました。そんな方の参考にでもなれば幸いです◎

 
ただ、処方箋の説明の記事でもお伝えしましたが、あくまで私の健康状態でのスケジュールなので大まかにこんな感じなのね〜〜くらいで考えてくださいね!

 

 

●3/11
19時ころ 生理がくる。16時以降の生理は次の日が生理1日目とみなすと言われていたので、まだ生理1日目とは言えず。ピル初めてで、ピル飲むと生理が止まるを思いきや、その後3週間くらい不正出血が続く(びびる!)

 

 ●3/12 生理1日目
朝イチに生理が来たことをナースに連絡。birth control pillスタート。

 

 ●3/27 生理から16日目
Lupronを10 unit 毎朝、決まった時間に打ち始める(〜4/4朝まで10 unit)
pillも引き続き飲み続ける。

 

 ●3/31 生理から20日目
pillは今日で終わり。

 

 ●4/2 前週期の生理から22日目 / 採卵周期:生理1日目
3/12の生理6日後くらいから毎日不正出血が続いていたので厳密にはわからないのですが血の量が増えたので、たぶん生理開始と思われるのがこの日。

 

 ●4/5 採卵周期:生理から4日目
病院で血液検査&超音波検査を受ける。
Lupronは毎朝 5 unit に変更。
検査結果により夜から、毎晩決まった時間にMenopur 1 cc & Gonal F 112.5 を下腹部へ注射(トリガーショットの前日まで)

 

 ●4/8 採卵周期:生理から7日目
病院で血液検査&超音波検査を受ける。この日から1日おきに病院で検査。
☆ESTRADIOL 158 pg/mL
引き続きLupron 5 unit、Menopur 1 cc & Gonal F 112.5 と同じ量。

 

●4/10 採卵周期:生理から9日目
病院で血液検査&超音波検査を受ける。
☆ESTRADIOL 563 pg/mL

 

●4/11 採卵周期:生理から10日目
この日の夜から、Gonal F だけ75に減少。

 

 ●4/12 採卵周期:生理から11日目
病院で検査。
cyst(卵巣嚢腫)が邪魔をしていて、左の卵巣は7-8個くらいある中、右の卵巣は2個しかない・・・↓↓どれも9-11mmの様子。
☆ESTRADIOL 1,092 pg/mL

ドクターから多分4/14に採卵になりそうだから、パートナーに採卵日の2−4日前までにejaculate(射精をしておく)ように言われる。

 


●4/14 採卵周期:生理から13日目
病院で検査。12-14mmの卵胞がちらほら。
☆ESTRADIOL 2,593 pg/mL
この日の夜にhcgトリガーショットとなったため、Menopur & Gonal F の注射はなし!(Lupron 5 unit は朝に注射済)
トリガーショットのhcg 10000を22:15ぴったりにお尻に筋肉注射。 

 

 ●4/15 採卵周期:生理から14日目
投薬も病院も全部なし!フリーダム!!ただその日の12AMから食事禁止、飲み物は採卵日当日の午前5時まで。

 

●4/16 採卵周期:生理から15日目 / 採卵0日目
採卵日!!


●4/17 採卵から1日目
ナースから受精してるか結果発表連絡◎
夜から、progesteron 1 ccを毎晩同じ時間にお尻に打つ。(妊娠10週目まで毎晩打ち続けるらしい・・・)凍結卵は全てPGT-A検査に回すので、テスト結果は2週間後。


●4/21 採卵から5日目 / 移植0日目
移植日!

 

 ●4/25 移植から4日目
朝、1日おきにestradiol patchをお腹に貼る。妊娠判定日の5/3の前日まで貼り続ける。

 

 ●5/3 移植から12日目 / 妊娠判定日
estradiol patchは貼らない。
病院に行き、血液検査を行う。



これを書いている現在が、4/22の移植から1日後です。振り返ればあっという間!そしてドキドキしながら結果を待っています!フィンガークロスして、ただただ好きなもの食べてストレスフリーで待ちたいと思います◎

採卵日の詳細や移植日の詳細はまた後日〜〜