アメリカで不妊治療はじめました

2020年3月からはじめた不妊治療について綴っていきます

不妊検査③〜精液検査〜

私が検査を行った日とは別で、夫も同じ不妊治療クリニックで精液検査を受けました。

その日も、病院には夫以外に2人ほど男性が一人で来ていました。

 

今回も、私は予約していないので中に入れず、受付が終わったら車で待っていました。

 

検査は、夫曰くまず問診票にサインし、小さな部屋に入るときにプラスチックのカップを渡され、その中に精液を出す。おわったらカップに入れて出口のところに置いて終わりだそうです。

 

これから精液検査を受ける方がいたら気をつけて欲しいのですが、精液検査までは最後に射精した日から最低でも4日は空けないといけない様です。丁度排卵日が近く検査の前日に妊活していたため、結果が出てからのフォローアップミーティングではその点を指摘されました。(正確に計測できないようです)

 

精液検査と言うと、受信することを嫌がるパートナーの話をよくインスタなどで目にするのですが、当たり前ですがアメリカでも一定数はいます。ただ、不妊治療の話など結構オープンにする人も多く(これには本当にびっくり!)、クリニックにも男性一人で来院する人も多いです。

幸い、私の夫は私以上に子供を望んでおり不妊治療を開始することについても何も抵抗感もありませんでしたが、不妊治療、それ以前の男性の検査やクリニックへ行くこと嫌がり次のステップに進もうとしないそういった人がいることがちょっと私には理解できません。

 

正直、女性だって、好き好んで知らない人(医者や看護師)の前で裸になり股を広げたい人なんていませんwさらに、検査や治療など痛い思いをするのは女性の方が確率が高いです。さらに通院することで時間や体力、精神力も奪われます。

もちろんパートナーと話し合って治療を受けるかどうか決めるべきですが、ぜひ検査だけでも、パートナーが望むのであればぜひ一度だけでも受けてみて欲しいです。年齢があがって後から後悔しても遅いですし、余計コストもかかる可能性があります。

 

熱が出れば病院で診察してもらい薬をもらう、骨が折れたら病院に行き治すように、不妊治療もまず不調の原因を探しそれを改善する、治療すると言う流れは普通の病気と何も変わらないことなので、2021年の医療が発達している時代に生きているとこに感謝して、ぜひ全ての人が躊躇せず病院のドアを叩いて欲しいと願っています!

 

正直、不妊検査や治療に消極的な男性の話を聞くと、「あ、昭和の頭固い古い人おじさんだw」って思っちゃいます←